http://www.sankei.com/life/news/140101/lif1401010017-n1.htmlhttp://www.sankei.com/premium/news/150102/prm1501020030-n1.htmlSankei.comからの配信です。URLからご確認下さい。
昨年は大雪や大雨、さらに御嶽山の噴火による災害で多くの人命が失われ、家族や住む家をなくした人々の気持ちを察しています。
また、東日本大震災からは四度目の冬になり、放射能汚染により、かつて住んだ土地に戻れずにいる人々や仮設住宅で厳しい冬を過ごす人々もいまだ多いことも案じられます。昨今の状況を思う時、それぞれの地域で人々が防災に関心を寄せ、地域を守っていくことが、いかに重要かということを感じています。
本年は終戦から七十年という節目の年に当たります。多くの人々が亡くなった戦争でした。各戦場で亡くなった人々、広島、長崎の原爆、東京を始めとする各都市の爆撃などにより亡くなった人々の数は誠に多いものでした。この機会に、満州事変に始まるこの戦争の歴史を十分に学び、今後の日本のあり方を考えていくことが、今、極めて大切なことだと思っています。
この一年が、我が国の人々、そして世界の人々にとり、幸せな年となることを心より祈ります。
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『昭和天皇発言記録集成』(防衛庁防衛研究所戦史部監修)によると、昭和天皇は『水際ニ叩キツケ得サリシハ遺憾ナリシモ順調ニテ結構テアル。「ペリリュ」モ不相変ラスヨクヤッテヰルネ』(10月23日)『「ペリリュー」補給困難ニナリ軍ハアマリ長ク抵抗ガ…。随分永イ間克ク健闘シ続ケテ呉レタ』(11月15日)-と述べるなど島の戦況を気に掛け、守備部隊の敢闘に11回、御嘉賞(お褒め)の言葉を送っている。
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本土で予算獲得の為の官官接待に明け暮れていた日本政府や軍の首脳陣の無様さに対し、現場の兵たちは最後まで皇国の尊厳を守り続けた。
もしも幕末の世がサムライの日本でなかったら、日本はそのままヨーロッパの植民地になっていたであろう。
また今の日本さえ、これが天皇の国で無かったら、ただのアジアの一国として、あるいはチャイナに踏みにじられ、あるいはアメリカの51番目の州にされてしまったであろう。
日本国民と皇室が護り合う日本。
脆弱な日本を守っているのは、その強固な絆に過ぎない。
皇族の方々に正規の尊称をつけないマスコミ、女王殿下がご結婚されると、「平民になった」と大喜びのマスコミの意図は明らかである。
皇室を滅ぼすこと。
明治維新以来、続いてきた下劣な策謀はいま、まさに結実せんとしている。
この危機感の無い者には、日本永続のビジョンを示すことは不可能であろう。
日本は再び皇室と国民が強く助け合う、皇国を取り戻すことができるだろうか?
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